お風呂がない家の売却価格とは。高額売却の為に工夫する事とは

売却をしたい住宅を所有している方の中には、既に築年数が50年以上も過ぎている住宅もあります。更に住宅内にお風呂が無いという住宅もあり、通常ではこのままでは高額売却できる可能性を低くしてしまいます。

この問題においてはお風呂が無いことで感じられるメリットをセールスポイントにする方法、住宅の近隣には便利なお店が多数営業をしているなど、メリットをポイントにする方法もあります。他にはリフォームをしてお風呂を作る方法もありますが、どちらにしても高額売却を成功させるためには購入者の求める条件を満たすように工夫を行うことは大切です。

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風呂なし物件OK!欲しい・住みたい人

戸建て住宅でもアパートやマンションでも、住宅内には水回りの設備が整っていることは普通のことです。トイレやキッチン、洗面所やお風呂などがあり、殆どの住宅に完備されていることが当たり前の設備になります。ところが昭和の古い時代に建てられた住宅の中には、お風呂が完備されていない住宅もあり、売却を検討している所有者側は風呂なし物件でも欲しがる方が現れる可能性はあり、分かりやすくメリットを伝えることで売り出し価格を大きく引き下げなくても売却を成功させることは不可能ではありません。

まずは住宅内の間取りですが、お風呂がない住宅の場合では後に定番となる6畳間や8畳間、10畳間などを採用していないことが多く、広々とした1階のスペースを設けていることは目立ちます。和風住宅で板の間や畳の部屋が多い傾向にあり、古風でアンティークな住宅を好みとしている方にとっては貴重な物件として扱われることもあり得ます。風呂なしの場合では、近隣に銭湯が営業をしていれば問題はなく、水道代や給湯器で使うガス料金などを削減することができるので、生活費を圧迫させてしまうこともなくなるメリットもあります。

徒歩圏内のアクセスの良い位置に銭湯が営業をしている場合では大金を費やしてユニットバスを取り付けることなく、常に節約をしながら古風な住宅を満喫できるお得さもアピールすべきポイントです。銭湯だけではなく同じように徒歩圏内、若しくは自動車で20分以内のエリアには食品スーパーや銀行のATM、ホームセンターやショッピングモールなどがあれば買い物のアクセスも快適性を感じることになるので、売却を検討している方は、周囲の環境も事前に明確化しておくことは必要です。購入を希望する方は、小型級得意で使える簡易式のシャワールームなどであれば低料金で導入することができるので、近隣エリアに銭湯が営業をしていない物件でも解決策は選択肢が複数あることから購入後のリフォームも予算に合わせて選べるメリットもあります。

風呂無し物件、どうやって売るべき?

古民家風で昭和レトロなイメージの古い住宅を所有している方は、相続によって取得した物件も多く、住宅の本来であれば完備されている風呂が無い住宅では売却を検討しても価値が付かないと判断してしまう方が多いことも当然です。殆どの住宅で風呂と洗面台、キッチンやトイレの設備は全てを完備されていることが前提にあります。

ところが昭和の時代の古い住宅の場合、風呂無しの物件もあり、当時生活を送っていたご家族は近隣で営業をしている銭湯を利用していた時代的背景があります。このタイプの住宅を場売りに出すには本来であればかなりの安い売り出し価格で販売されることが多い傾向にあり、多くの所有者も納得をすることが多いことも事実です。現状のままで売ることを検討している方は、住宅の外装面や内装面において新しい住宅には無い魅力を不動産会社側に伝える方法も効果的です。実際に若い世代の方の中にも昭和の古い時代の古民家に憧れを持つ場合や、木材で作られている部分が多いことでDIYによる簡単なリフォームのしやすさにメリットを感じるケースも決して少なくはありません。

若い世代の方にとっては昭和レトロなイメージが逆に新鮮さを感じる方も多く、デジタルよりもアナログのレコード盤がブームになっているように、古風な住宅を探している方が増えている実情もあります。瓦の屋根に木材の外壁、室内側では大広間があったり、無垢材の板の間に歴史を感じることに魅了される方も存在しています。風呂無し物件の場合は近隣に銭湯などが営業をしていれば問題はありませんが、そうではない環境では敬遠されてしまう可能性は否定できません。この解決策は所有者側の負担によってお風呂を作り出す方法がありますが、後に購入者となる方の中にはユニットバスでは住宅内の見栄えの問題で余計なリフォームになってしまう場合もあります。

判断には非常に難しい問題ですが、風呂無しが原因となり売れない場合では、ユニットバスではなく在来工法のタイル式の風呂を作る方法、敢えて資金を費やさずに風呂に適している位置を特定しておき、自由度の高い風呂を後から購入者がリフォームできるように提案をする方法であれば内覧をした際に購入希望者に対して不安的要素を払拭させることが可能になります。この条件等を全て不動産会社に伝えて媒介契約を結ぶことで、住宅のあるエリアにより違いはあるものの想定外に高額売却ができる可能性を高めることができます。

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