親戚や近所に知られずに家を売りたい!売却も売値も知られないで売る方法

保有している不動産を売却したいと検討したものの、プライバシーの観点などから親戚や近所に知られたくないというケースも少なくありません。もしも知られてしまったら、いくらで売れたのかなど噂を立てられ、落ち着いて過ごすことができなくなってしまいます。

通常の不動産売買なら広告が出稿されて売却価格が世間に広く公示されたり、建物の様子を見学する内見に訪れる人が来れば売却を検討していることが知られてしまいます。そんな時でも違う方法を選択すれば、売却価格だけではなく売却したことさえも親戚や近所に一切知られずに手続きを行うことが可能です。

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売却の選択肢に応じて匿名性が変わる

不動産を売却する際の多くは不動産業者と仲介契約を締結するのが一般的で、スタッフが営業活動を行うなどして買い手を探してくれます。買い手が見つかれば不動産業者の仲介のもので売買契約を締結し、後日指定した口座に現金が振り込まれるという仕組みです。しかし、これにより様々な情報が開示されるので、匿名性が保てなくなります。不動産業者は買い手を広く募るために広告を出稿し、物件の間取り図や外装や内装の写真、売却価格などを明示します。

写真を見れば親戚や近所ならすぐに現在の持ち主の家であることが分かるばかりか、売却を進めていることが知られてしまいます。昨今では新聞の折り込みチラシや不動産業者のオフィスに物件の所在地や間取り図、販売価格などの情報が貼り出されるだけではなく、インターネットの不動産ポータルサイトに掲載されるケースも増えており、高額で売却できる可能性が高まる一方で日本全国どこからでもその物件が売りに出されていることを知らしめることになります。

また、物件を見学する内見は仲介を担当する不動産業者に、購入を検討する意思と共に問い合わせれば原則として誰でも参加することができ、物件の周囲だけではなく部屋の内部までも見ることが可能です。これらは不動産を売却するためには必要な情報開示ですが、親戚や近所に知られたくない場合には一定のリスクを負うことになります。売却することを知られてしまえば金策に走っているのではないかと詮索されたり、まとまったお金が入ってくることが知られて借金の無心をされたという事例もあります。個人のプライバシーについてよりセンシティブになった時代だからこそ、不動産売買には必要な情報だとは感じつつも、匿名性を保ちたいと考えている方が増えています。

そんなニーズに応えるために、ここ数年で増えているのが不動産業者が仲介をして買い手を探す従来型の方法ではなく、直接買取りを行う方法です。相談した内容について守秘義務を守ってくれるのはもちろんのこと、売り手と担当者のみの間で話が成立することから広告を出す必要もなく、内見も担当者が行うのみです。本人と不動産業者しか売却価格や契約したことは知らず、相談や問い合わせをしたことさえも自ら話さない限り親戚や近所に知られる由もありません。これならば完全に匿名性を保ちながら、不動産を売却することが可能です。

このことから、売却の選択肢に応じて匿名性が変わることが分かります。その一方で売却価格では、仲介の方に軍配があがります。広告を出すことで広く買い手を募ることから、市場価格より高額でも購入したいという方とのマッチングが成立しやすくなる傾向にあるため、それも計算に入れて強気な価格設定をすることがあります。

一方、直接買取りの場合は売り手と不動産業者の担当者のみという狭い範囲での話し合いになるため、競争原理が働かないだけではなく、買い取った物件にクリーニングやリフォームを実施して資産価値を高めたり、リノベーションを施して賃貸として家賃収入を得るなどの経費が差し引かれて、買取額が市場価格のおおよそ7割から8割程度と安くなってしまうケースもありますが、仲介手数料がかからないので、仲介で買い手がつかなかったり価格が安くなる物件の場合は、直接買取の方が確実に売却できるのに加えてお得になるケースもあります。

いずれにしても査定額によって変化するため、契約を締結する前にじっくりと検討することが大切です。このように不動産の売却を行う際には仲介か直接買取によって匿名性が大きく変わるのに加えて、買取額にも差がでることがあります。どれを選択するのが一番安心安全でお得なのか、総合的に判断する必要があります。

絶対知られたくないなら買取を

近年になりプライバシーに対する考え方やライフスタイルに大きな変化を見せており、多くの情報を他人に知られたくないという方が増えています。特に不動産売買の世界ではまとまったお金が動くことから、より慎重に考える方がほとんどです。従来の不動産売買では物件の所在地、間取り、販売価格などが広告により多くの人々に見られ、いずれは親戚や近所に知られてしまいます。お金の問題は多くの人々の関心を呼びやすく、この売却によりいくら儲かったのか、どんな使い道をするのかと詮索され、不快な思いをすることもあります。

しかし、不動産を売却するにはそれしか選択肢が無かった時代には、甘んじてリスクを受けるしかありませんでした。その一方で昨今増えている不動産業者による直接買取りなら、親戚や近所だけではなく担当スタッフ以外の誰にも知られずに売却することが可能となりました。当事者同士の話し合いのみで全てが決定するため広告を出す必要も無く、手続きに必要な全てのプロセスが非開示となっています。

多くの業者では高いコンプライアンス意識とコーポレートガバナンスを持ち、個人情報保護法を元に外部へ情報が漏洩することはありません。プライバシーマークを取得している業者であれば厳しい基準をクリアしたことが証明されており、より安心して利用することができます。不動産を売却したことを絶対に知られたくないなら、それらのリスクを皆無にできる直接買取を申し込むのがおすすめです。

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